宿り木に込めた想い

株式会社LEVEL1 代表取締役 加藤一馬

宿り木に込めた想い

MESSAGE「自分の時間を、自分のために。」

その想いから、YADORIGIは生まれました。

01便利で、忙しい時代に

私は今の時代を、「膨大な情報にあふれ、とても便利で、とても忙しい」と感じています。生活をするのに大きな不便はありません。世の中は便利で楽しいものに溢れていますが、人は自分の時間を誰かのために費やしすぎています。

「自分の時間を、自分のために、大切に使う」

スマホひとつで何でも手に入りますが、その分だけ自分の時間を差し出し、「味わう時間」や「待つ楽しみ」を置き忘れているような気がしています。

グラスを手にする

0230代の私と、40代の私

私自身、30代半ばまで猛烈に仕事をし、毎日深夜に帰宅する日々を過ごしていました。様々な経験とともに成長できたことには感謝していますが、時間に対する意識は全くありませんでした。

40代になり、時間の使い方を意識するようになりました。自分の大切な時間を、価値あることに使いたい。おそらく、50代、60代の方にはより深く共感していただけるのではないかと思っています。

私の最高の時間の過ごし方は、家族・友人・仲間と一緒に、お酒でも飲みながら楽しむことです。このプロダクトは、大切な時間を自分に取り戻すことを提案し、お酒を飲む体験を通じて実現したい、という私の時間に対する価値観から誕生しました。

03「おいしい」は、味だけではない

焚き火を囲んで乾杯する仲間とYADORIGI

美味しいお酒ではなく、美味しいと感じる「体験価値」をお届けしたい。それが私たちの考えです。

私自身、お酒は好きですが、それ以上にお酒の場が好きです。家族や友人、大切な仲間と一緒に楽しい時間を過ごす。そこで飲むお酒はとても「おいしい」と感じます。これは、お酒そのものの味に対する評価というよりは、場を含めた総合評価だと考えます。

お酒は環境によっておいしさが変化します。

  • 伝統技術で丁寧に作られた美しい酒器で飲む
  • 雰囲気の良いお店で味わう非日常体験
  • バーテンダーのスマートな所作で目の前にサッと用意されたお酒
  • お店を始めた背景をマスターから熱く語ってもらったとき
  • 10年ぶりに再会した友人と飲むとき

これらはすべて、お酒の味そのものとは全く関係がありませんが、すべて「おいしい」につながるものです。美味しいお酒は、豊かな時間とつながっていると私は思います。

樹種ごとに色づいた3本のボトル

04待つ時間を、楽しむ

木を入れ、少しずつ色や香りが変わっていくのを待つ。その「待つ時間」まで楽しめるものをつくりたい。それが、YADORIGI開発の原点です。

YADORIGIでウイスキーを熟成させて待つ時間、木の香りを感じ、まろやかな味に変わったお酒を飲む楽しさ。そのような体験を通して、豊かな時間を過ごしていただきたい。それが、YADORIGIの想いです。

05一杯の時間が、森の未来につながる。

木漏れ日の差す日本の森

一本の銘木を選び、お酒を育てる。そんな何気ないひとときが、日本の森を未来へつなぐ小さな一歩になります。

YADORIGIが届けたいのは、ただお酒を熟成させる道具ではありません。日本の森を味わい、時を愉しみ、未来へつなぐ体験。その一杯が、森にも、人にも、豊かな時間をもたらすことを願っています。

株式会社LEVEL1 代表取締役 加藤一馬